【人に優しく、自分に甘く 楽しい人生を生きる宇宙法則 (知的生きかた文庫)】小林 正観 (著)
レビュー
「頼まれごとをする」「頼まれやすい人になる」、言い換えると「いかに喜ばれる存在になるか」「どうしたら喜んでもらえるか」ということを考えて行動する。
好きか嫌いか、という判断基準のほかに、「人に喜ばれることを選ぶ」という選択肢があり、自分が尊重されている場合やこの人でなければというものであれば、基本的に全部引き受ける。
相手を変えるのではなく、良いところも悪いところも踏まえた上で、相手の存在を丸ごと全部受けとめること、「自分」がその人にどう対処するかだけを考える。
自分の思い通りにしよう、と思わず、自分がどう生きるかだけに徹する。
自分の価値観の中に相手を連れてこようとするから苦しんだり、イライラしたりする。
悩み・苦しみというのは、目の前の現象を否定し、受け入れないところから生じる。
自分の心を広げる。許容量、寛容度を上げる。
親だから偉いのではない。親だから言うことを聞いてもらえるのではない。
子供から尊敬される親になることが目指す方向。自分の中に相手から尊敬されるものをつくること。
"尊敬"されるためには、"実践"が必要。
最大の「実践」は、以下の三つ。
・「そ」(掃除)
・「わ」(笑い、笑顔)
・「か」(感謝、ありがとう)
子供が問題解決をする際、親が身をもって示してきた手本のとおりの態度をとる。
子供を説得するには、手本になること、見本になること、自分の生きざま、生き方を背中で見せることが大切。
現象はすべてもともとゼロであり、そのゼロを否定的にとらえてマイナス現象とするか、もともとゼロなのだから、それを肯定的にとらえてプラス現象とするか。
強い立場の者が、弱者の目線に降りていって立場の強さを行使しないことが「優しさ」
【話を聞かない男、地図が読めない女】アラン・ピーズ (著), バーバラ・ピーズ (著), 藤井 留美 (翻訳)
レビュー
そもそも男女は考え方が違う。
それは人類の発達の歴史から脳の働きが根本的に違うため。
男の役割は狩りや家族を守ること、女の役割は子育てや家を守ることで、
その役割に合わせて脳も発達してきた。
男は一つことに集中し、女は複数のことを同時に行うのが得意。
男は会話に「解決」を求め、女は「共感」を求めている。
男は「結果」や「目標達成」、女は「コミュニケーション」や「協力」など重視する。
上記のようなことを理解しておくことで、相手との接し方にも柔軟に対応できるのかなと思った。
【反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」】草薙龍瞬 (著)
レビュー
たまたま、マコなり社長という方のYouTube
www.youtube.com
を見たときに紹介されていて、面白そうだなと思い、KindleUnlimitedだったのもあって読んでみました。
ちなみに、本書が初電子書籍。
「ムダな反応をしない」。
相手のことを「判断しない」。
比較するのではなく、一緒に理解する。また自分の考えを理解してもらう。
「承認欲求」をモチベーションとして利用するのは良いが、「目的」そのものになると、他人の目が気になってしまう。
正しい努力とは、
①今の仕事・生活を「改善」する
②「自分のモノゴトに集中」する
③「自分で納得できる」ことを指針(基準)とする
嫉妬の正体は、承認欲が満たされない怒りを、相手に向けている状態。
自分が認められるために、できること、なすべきこととは「正しい努力」。
「自分が納得できること」を基準にすることで、現実の世界に、自分の人生に、「どう向き合うか」という内面的なテーマ(主体的な問い)に目を向けた生き方ができる。
【月光ゲーム―Yの悲劇'88】有栖川 有栖 (著)
【雑談が上手い人が話す前にやっていること】ひきた よしあき (著)
レビュー
20代の後輩とどのようなコミュニケーションの取り方がいいのか?を考えるために、よくある部下の育成や、聞き方、話し方の本ではなく、少し違った角度から、タイトルの「雑談」に興味を惹かれて、本書を手に取ってみました。
本書の中で特に記憶に残った内容を列挙。(太字部分は特に意識したいと思った部分)
- 多くの人は、話す人より、聞いてくれる人を求めている
- 承認欲求や自己肯定感につながるほめ言葉を伝える、共感するクセをつける
- 2(好意的):6(無関心):2(嫌悪的)の法則で、2割の嫌悪的な人のことより、8割の方に力を注ぐ
- 会話の「間」が出きたと思ったら、別のアクションで気まずさを強制リセットする(トイレに行くなど)
- 「親しみやすいけど、ていねい」な言葉を心がける
- 「学ぶ」は「真似ぶ」が語源
「真似をする」ことが何かを習得する近道。
真似ポイントを絞り、どこかひとつだけを真似してみることで、
真似をするハードルを下げる。
- 話が上手な人や人から好かれる人たちを観察し、話し方のポイントを盗む
メモをしてリストにして「よい口ぐせ貯金」としてストックする。
- 「はじめまして」の人とは、周り(同じ空間)を観察して、感じたことを話題にする
「同じ釜の飯を食っている感」を出す。
- 相手のポジティブポイントを発見する
その人と仲良くなるために、対人関係は「加点法」で見る!
相手が他の人と違うところ(特徴やこだわりポイント)を見つけて、
その人の魅力を話題にする観察力。
- 「あ行」「す」からはじまる言葉と「なるほど、○○!」でリアクションをする
1. ありがとう!
2. いいね!
3. うまいね!
4. えらい!
5. おかげさまで!
6. すごい!
7. すてき!
8. すき!
9. するどい!
10. すばらしい!
- 相手が話したいことを、「教えてほしい」という態度で質問する
雑談は、相手に気持ちよくしゃべってもらうこと。
人は、誰かに何かを教えることが好きな生き物。
- 5W1Hで会話のトスを上げ続けて、相手に気持ちよく話してもらう
- ふだんから「自分の心の中にあるもの」を、できるだけ言語化し、そうした言葉を意識してストックしておく
- 話を聞いてくれる相手のことを考えながら話をする
- 自分の中に決めつけや思い込みがないか疑うクセをつける
自分の主張が公平な意見か俯瞰して眺めてみる
- 自分のデリカシー度をチェックし、矯正する
- 話しを切るときは、自分のせいにして、感謝の言葉と笑顔で好印象を残して、雑談を締めくくる
- 上手くいかないことがあってもあきらめない。続けていけば、できるようになるときが必ず来る(プラトー現象)
【仕事は初速が9割】越川慎司 (著)
レビュー
とてもわかりやすくて、すぐにでも行動実験したくなる内容ばかりです。
本書の中で特に記憶に残った内容を列挙。
・失敗の積み重ねの先に成功がある
・成功は最初に目指すものではなく、最後に引き寄せればいい
・与えられた締め切りの少し前に独自の締め切りを設定する
・仕事の7割は面白くないと感じるようなものばかり。
自分の中の三つのファンを確認して、面白がる気持ちを持つことが大切。
「今までどんな楽しさがあったか(過去)」
「今何に幸せを感じるか(現在)」
「これからどんなことがあればワクワクするか(未来)」
・まずは2分だけやってみる。モチベーションは後からついてくる
・作業20%で方向性を再確認
・明日に延ばす仕事を決めることは今日やるべき仕事を決めること
・先に延ばすなら、作業する場所と時間、手順や段取りを決める。
これをせずに積み重なって上司のマイクロマネジメントが始まる。
・疲れる前に休憩をとる
・スケジュールは2割ぐらい空けておく
・仕事の差し戻しはお互い不幸。
進捗20%でチェックすることで、お互いの行動ハードルが下がり、負荷が軽減する。
・資料の目的を明確化し、作った資料で「相手をどう動かすか?」が一番の目的。
資料を作成することが目的ではない。
・「コンパクトな資料」は人を動かしやすい。色は3色以下(2色が理想)
・メールやチャットは「伝える」ではなく、「伝わる」ことを重視する。
短い文面でコンパクトに。
相手に求めるアクションを一回で伝える。
無駄なラリーをなくす。
こう聞いたらこう返すだろうと質疑応答の仮説を立てて、質問内容を工夫する。
・冒頭に100字の概要を入れ、そこに相手のアクションを盛り込むことで、
読まれる確率が高くなる
・箇条書きにすることで、お互いの返答スピードが上がる
・事前にアジェンダがない会議は無駄な会議。
メンバーの状況を知って安心するだけの「上司向けのエンターテインメントの場」
参加者に当事者意識が出ない。
・「アイデア出し」と「提出する企画」は分けて考える。
アイデアを出す側は余計な心配をせずに自由に発想できる。
・仮説を立てて複数のキーワードで検索することで、効率よく情報をキャッチ
・「べき論」は口に出さないと伝わらない
・ゴールまでのプロセスをメンバーに任せる状況を整える(自律自走型のチーム作り)
プロセスまで提示せず、困った時や苦しい時だけ手を差し伸べる伴走型のコーチング。
・タスクの優先順位や判断基準の「軸」を示す。
メンバーが悩んでいたら明確な判断軸を示してあげる。
・チェックポイントを設けて「見せる化」の習慣を作る。
余計なマイクロマネジメントが不要になる。
・強みと弱みを掛け合わせる工夫で人手不足を乗り切る。
例えば、5人の売上目標を3人であげるためにどうすればいいか
というビジネスモデルを常に探し続ける。
・ちょっと背伸びをすれば届く「ストレッチゴール」を目標設定にする
・目標はできる限り定量化、数量化して伝える
・「ありがと+依頼内容+ありがとう」の承認サンドイッチ
・上司ではなく仕事のパートナーとして「ゴールに到達するためにはどうしたらよいか」
対話を重ねる
・相手の持っている本質的な能力の高さを褒める。
メンバーのスキルや行動力の高さに目を向ける。
・成果だけではなく、そこまでの行動、姿勢を褒める
・行動実験を繰り返して成果に結びつけた行動力を評価する(行動承認)
・人の欠点は裏返せばすべてが褒める要素になる
・失敗を責めず、学びを褒める
・学ぶ行動を怠る、学んだことを活かせていない時にメンバーを叱る
・同じミスを繰り返すということは、考えながら行動することができていない
・行動した先に得られるイメージをメンバーと共有する
・行動実験を楽しみながら学んでいく






