かなり気分的な日記

自分が読んだ本の履歴です。

【技術者のためのテクニカルライティング入門講座】髙橋 慈子

商品の説明

生産性が向上し、相手に伝わる論理的な技術文書の書き方

日本では、「文書は論理的かつ簡潔に記述する」という、当たり前のテクニックを学ぶ機会があまりありません。
そこで本書では、忙しい技術者の方でも「テクニカルライティング」を通じて、相手に伝わる技術文書を効率よく
書けるようになるテクニックを多数紹介していきます。
ユーザーマニュアルや障害報告書、提案書といった実務直結の文例を多数掲載しているので、すぐに業務に役立てることが可能です。
新人~中堅の技術者の方だけでなく、管理職の方も添削指導のお手本としてご利用いただける内容です。

レビュー

ドキュメント作成に必要な技術をとてもわかりやすく書いた本です。
技術者にありがちな、自分の伝えたいことだけを記載した文書にならないように、読み手を意識した論理的かつ簡潔な文書の書き方について学ぶことができ、すぐに実践することができます。
常にそばに置いておいて、参考書として利用しています。

【人は聞き方が9割】永松 茂久

商品の説明

「聞き上手」がうまくいく! ――「聞くのが苦手」「人の話を聞く時間が苦痛だ」という人は多いものです。でも、ちょっぴり「聞き方のコツ」を押さえるだけで、聞くのが楽しくなり、コミュニケーションがうまくいくようになり、まわりから好かれるようになります。「聞き上手」になれば、自分も相手も安心できる空間をつくることができ、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!

レビュー

「人は話し方が9割」の聞き方版。
以下のことをよく理解してコミュニケーションをとることが大切だと感じた。

  • すべての人が一番初めに求めているものは、「安心感」である。
  • 人は本来、話したい生き物である。
  • 人といいコミュニケーションをとるために、流暢な話し方は必要ない。
  • 本当に会話の主導権を握っているのは、話す側ではなく話させる側(聞く側)。。
  • 聞く力は「明石家さんま」から学べ。
  • 飛んできたボール(話す人の言葉)に対して、いかにいい音を鳴らして受け取るか、そのボールをいかに他の塁に投げてゲーム(会話)を広げていくのか。
  • 「道」がつく学びごとの「道」の始まりはまず「受け身」から。つまり、自分から発信するのではなく、まず相手の発信を受信することからすべてが始まる。
  • 会話において、いかに聞く側のリアクションが話す側に影響を及ぼしているか。
  • うなずきは、相手を肯定するための一番のアクション。
  • 魔法の傾聴「表情」「うなずき」「姿勢」「笑い」「感賛(感嘆+賞賛)」。
  • 聞き上手がやらないこと

 ①否定しない
 ②押しつけない
 ③競わない
 ④急かさない
 ⑤答えを言わない
 ⑥さえぎらない
 ⑦ツッコまない
 ⑧干渉しすぎない
 ⑨漏らさない

  • 「好奇心」を持って聞く。
  • 「そうだよね、わかるよ」。
  • 相手の「感情」に寄り添う。

【人は話し方が9割】永松 茂久

商品の説明

「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」――もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。本書でお伝えするのは、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンス。過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!

レビュー

以下のことをよく理解してコミュニケーションをとることが大切だと感じた。

  • 話し方において一番大切なことは、聞くことである。
  • まず聞こう。
  • 笑顔、声、体全体の表情が大切。
  • 人は誰もが自分のことが一番大切。自分に一番興味がある。
  • 本来、誰もが自分のことを認めてほしい。自分のことをわかってほしいと願っている。
  • 人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる。
  • 相手を会話の主役にする。
  • 大切な人と一緒に笑う。
  • 「正論」は、相手と自分を同じ目線に揃えて言う。ストレートに言わない。相手を傷つけないこと。
  • 「一緒に考えよう」で相手に寄り添う。
  • 相手に合わせて「がんばる」を使い分ける
  • 叱る時こそ、相手への敬意と労いを忘れない。
  • 意識は言葉を変え、言葉は行動を変えていく。
  • 叱られた後、「謝罪」と「感謝」を伝える。
  • 感謝の言葉を口ぐせにし、ほめ言葉は積極的に受け取る。
  • 相手の「言葉」を額面通りに受け取るのではなく、本当の「感情」に気づくこと。
  • 相手の幸せだけを祈って話しをする。

【心理的安全性 最強の教科書】ピョートル・フェリクス・グジバチ

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注目のマネジメントキーワード
心理的安全性」を高めるための
「考え方」と「行動」がこれ一冊でわかる!

― マネジメントに携わる全ての人たちへ ―
Google元アジア・パシフィック人財・組織開発責任者である著者が、
20年間、日本で働いた経験を元に、日本のビジネスパーソンのために書き下ろした
「チームが最高の成果を生む鉄則」


心理的安全性=楽しくやさしい職場」ではない
近年、日本社会にも「心理的安全性」の重要性が浸透してきましたが、
その言葉の響きからただ優しいだけの組織と誤解されていることがあります。

本来の心理的安全性とは、
「対人関係においてリスクのある行動を取っても、『このチームなら馬鹿にされたり罰せられたりしない』と信じられる状態」
「メンバーがネガティブなプレッシャーを受けずに自分らしくいられる状態」
「お互いに高め合える関係を持って、建設的な意見の対立が奨励されること」です。

本書では、改めて、成果を生む強いチームの「心理的安全性」を定義し、
組織を理想状態にするためには何が必要なのか、
「理解編」「マインドセット編」「実践編」の3つのPARTで
分かりやすい事例と共に解説していきます。

レビュー

本書も自分にとってバイブルと言える本です。
この本を読んで、「心理的安全性」というものが、いかに重要か知りました。
本書にある「人にやさしく、結果に厳しく」であるとか、「メンバーは「管理」しないで「支援」する」というのは、とても大切な考え方だと思いました。
チームメンバーが自分らしく行動し、仕事で成果を出せるように、管理職として何を考え、どう行動するか、本書を読んでとても考えさせられました。

【THE TEAM 5つの法則】麻野 耕司

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●偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく『法則』だ

「個」の重要性が叫ばれている今。そこからさらなる成長・脱却を遂げるためには、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だ。

しかし、私たちは正しいチームづくりを教わったことがあっただろうか――。

本書は経営コンサルタントとして数多くの組織変革に関わってきた著者が、Aim(目標設定)、Boarding(人員選定)、Communication(意思疎通)、Decision(意思決定)、Engagement(共感創造)という 5つの法則をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した、チームづくりの決定版だ!

「『THE TEAM』というタイトルには、チームの法則の決定版を届けたいという思いと共に、読んでいただいたすべての読者の方が「あなたのチーム」をつくれますようにという願いを込めました。 今こそ「チームの法則」によって、ドラマや映画の中では当たり前のように起こる「チームの軌跡」を自らのチームで起こせるようになることを祈っています。 」
(本文「はじめに」より)

レビュー

会社の同僚に薦められて知った本。自分のバイブルとなった本です。
部下に問題の本質を理解してもらう目的で、私自身よく相手に詰める言い方をしてしまうことがあるが、本書を読んで「心理的安全」という言葉を知り、自分の言動を見直すきっかけになった。
本書の「理解してから理解される」という内容を読んで、詰めるのではなく、まずは相手を理解し、問題の原因を助けるような行動をとることにより、相手の立場にたって解決するということを学んだ。

【覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰】池田貴将

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★43万部突破のベストセラー!(2023年10月時点)

不安と生きるか
理想に死ぬか


外国の文明を学ぼうと、死罪を覚悟で黒船に乗り込もうとした。
幽閉の処分となると、小さな塾を開いて、高杉晋作伊藤博文など、後の大臣や大学創設者になる面々を育てた。
誰よりも遠くを見据えながら、幕末を熱く駆け抜けた天才思想家・吉田松陰

彼の「心」「志」「士」「友」「知」「死」日本史上、最も熱くてリアルな人生哲学が世代を超えて心に響く、強くてやさしい言葉でよみがえる。

レビュー

名言集のようなもので、一つ一つ端的に書かれているため、とても読みやすいです。
自分の日々の行動を見つめなおす良い気づきが得られます。

【仕事の報酬とは何か】田坂 広志

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我々は何のために働くのか。仕事の真の報酬とは何か。能力、仕事、成長という目に見えない3つの報酬の意味を力強く語る書籍講話。
仕事の報酬とは何か。この問いは、ビジネスマンにとって極めて大切な問い。給料や年俸といった経済的報酬も決して無視できない報酬だろう。しかしそれは、「結果として得られる報酬」であり、「自ら求めて得るべき報酬」ではない。このことを深く見つめていないビジネスマンは、一流のプロフェッショナルの高みには決して到達できない。また、仕事の本当の喜びも、得ることはない。だからこそ、この問いは分かれ道であると著者は言う。
 では、仕事の真の報酬とは何か。目に見えない三つの報酬=「能力」「仕事」「成長」である。本書は、我々の職業人生における「三つの報酬」の深い意味、また、それを獲得するための方法論を語った、『なぜ、働くのか』に続く書籍講話第二弾。何のために働くのかを、いま一度、原点にかえって見つめ直し、自らの職業人生を静かに振り返ることによって、読者は日々の仕事に心を込めて取り組む活力を本書から得ることだろう。

レビュー

最近、色々な自己啓発本を読んでいたので、20年前に購入した本を久しぶりに手に取って読みました。
この本は、自分の中で自己啓発本のバイブルのようなものです。
「目に見える報酬」、「目に見えない報酬」、仕事とは何かを考えさせてくれる、何回読んでも素晴らしい本です。