かなり気分的な読書日記

自分が読んだ本の履歴です。

【良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 保守しやすい 成長し続けるコードの書き方】仙塲 大也

概要

良いコードが書けるようになる、ソフトウェア設計の入門書

「ITエンジニア本大賞2023」技術書部門で大賞受賞!

本書は、より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。

システム開発では、ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。
コードの可読性が低く調査に時間がかかる、
コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる、
新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない……。
変更しづらいコードは、成長できないコードです。
ビジネスの進化への追随や、機能の改善が難しくなります。

成長できないコードの問題を、設計で解決します。

(こんな方におすすめ)
・ コードの設計スキルに興味がある人
・ 日々、悪いコードと向き合っていて改善したい人
・より良いコードを書きたい人

レビュー

クラス、分岐、ネスト、命名規則、コメントなどについて、悪い設計例を挙げ、それに対して何が問題で、どう考えて設計するべきかがわかりやすく書かれています。
オブジェクト指向をベースにした内容で、デザインパターンの使いどころなどもとても勉強になります。
個人的に業務では構造化プログラミングが多いのですが、コード設計の考え方は非常に参考になります。